慢性鼻炎による鼻粘膜肥厚とは?

鼻の粘膜が大きく腫れたことを、慢性鼻炎と言います。

それよりももっと酷くなった鼻炎を
慢性肥厚性鼻炎といい、点鼻薬では治りません。

ここまでいくと、
手術でなんとかするしか方法がないようです。

レーザーで焼いたり膨らんだ粘膜を切除したりと、
かなり合理的な方法が多いですが、
一度やってしまえば楽になります。

しかし、鼻の粘膜が膨らまなければ、
手術をする必要はありません。

では何が原因で慢性肥厚性鼻炎になったのでしょうか?

その原因のほとんどは薬と化学物質にあります。

点鼻薬はもちろんのこと、
排気ガス、ハウスダストなどによるアレルゲンの付着により、
粘膜は大きく膨らみます。

その中でも一番注意しなければいけないのが、
やはり点鼻薬の使いすぎです。

多くの人は点鼻薬を使えば治ると思っていますが、
点鼻薬をやってから鼻うがいで洗浄しなければ意味がありません。

その理由は、点鼻薬は効果が切れると鼻の粘膜が大きく膨らんでしまうからなのです。

ステロイド点鼻薬も安心できません。

局所に噴射すれば副作用がおきにくいと言われていますが、
長期にわたって服用を続ければ、点鼻薬が原因と思わず、
副作用がでてきます。

例えば、点鼻薬を1週間ほど使っていて、
その2週間後ぐらいに頭痛が起きた場合、
点鼻薬が原因だと思いますか?

とりあえず、慢性肥厚性鼻炎なら耳鼻咽喉科と相談して治しましょう。

副鼻腔炎で鼻が炎症して慢性鼻炎になる?

慢性鼻炎と副鼻腔炎は別物として種類わけされていますが、
鼻をかみすぎたり、薬を使いすぎると、
副鼻腔炎から慢性鼻炎になります。

正確に言いますと、
急性副鼻腔炎、慢性副鼻腔炎、慢性鼻炎の順番です。

このように副鼻腔炎と慢性鼻炎は関係があるのに、
なぜ種類わけされるのでしょうか?

それは炎症を起こす場所が違うからなのです。

副鼻腔炎とは、文字の通り副鼻腔という
鼻の奥にある空洞が炎症する病気です。

ここに細菌が集まり、腐敗させたり、
白血球との戦いで死滅した残骸が膿を作り出して、
汚い鼻水を排出させます。

それでは慢性鼻炎とは何なのか?と言いますと、
鼻水を分泌するところが充血して風船のように腫れあがってしまい、
鼻づまりを引き起こす現象をいいます。

それぞれ炎症を起こす場所が違いますが、
慢性鼻炎は副鼻腔よりも外の空気に近い場所にあるため、
ゴミ類や花粉などが付着しやすく、
アレルギー性鼻炎はもちろんのこと、
副鼻腔炎も慢性鼻炎に大きく関わています。

慢性鼻炎になると簡単には治りません。

薬を使えば即効性が望めますが、
後から副作用に悩まされるようになり、
よりひどい鼻づまりを引き起こします。

特にステロイド点鼻薬を称賛する医師がいらっしゃいますが、
直接死につながらない病気ならなるべく避けた方がいいでしょう。

慢性鼻炎による副鼻腔炎で鼻水が止まらない場合は?

まず鼻水を止めることはできません。

鼻にゴミが入ると鼻水で外に出したり、
不要であればノドにダラダラ垂れ流しています。

これが粘り気が増えると不快な症状を作り出して、
後鼻漏になっていきます。

では、鼻水が無くなると人はどうなるのか?

これは体験してもらうと分かるのですが、
鼻うがいを何度もやっていると
一時的にですが鼻水が無い状態を作る事ができます。

この状態で冬のような空気が乾燥した時期に
何度も深呼吸するとノドが乾き、セキが止まらなくなります。

結局、鼻水が無くなってはダメなんですね。

では不快な鼻水を止めるためにはどうしたら良いのか?

その場合は適度な鼻うがいをやることと、
副交感神経を活発にして鼻水の粘り気を無くしてやることです。

まず鼻にゴミや悪玉菌がいる限り、
鼻水はダラダラと流れ落ちます。

そのため、適度な鼻うがいをやる事が大切です。

次に副交感神経を活発にすることです。

どういうことなのか?と言いますと、

鼻の病気のほとんどは白血球が大きく関わっており、
とりあえず悪玉菌を発見したら貪食して自爆する
「行き当たりばったりの白血球」と、

抗体を作り出して悪玉菌を排除したり、
追い出したりする「計画型の白血球」の2種類に分かれます。

問題は「行き当たりばったり」の方で、
悪玉菌を貪食して自爆した時に、
黄色い鼻水を発生させてしまいます。

自爆した白血球が多ければ多いほど、
鼻水が増えていくので、
めんどうな白血球です。

ところが、副交感神経が活発化すると、
この白血球の量が減っていき、
代わりに計画型の白血球が増えるようになります。

最終的には、鼻水の粘り気が無くなっていき、
水のような鼻水に変わります。

鼻水が垂れる時は、
何かしらゴミが入っていて外に出したいと考えている体の生理現象なので、
鼻うがいで対処していけば問題ありません。

慢性鼻炎と鼻風邪とは?

鼻風邪は頭痛、セキ、痰、鼻水と、
ひどい倦怠感に悩ませる病気です。

はじめは黄色い鼻水がダラダラ流れ出てきますが、
1週間ぐらいすると、白や透明の鼻水が長期間流れ出る、
慢性副鼻腔炎にかわることがあります。

その後、鼻づまりもひどくなり、
慢性鼻炎に悩まされるようになります。

鼻風邪は一般的に微熱が多いので、
すぐ直るのでは?と思っていても1週間ぐらいしても治らなくて、
最終的にネットや本で調べたり、医師に相談することになります。

ところが、鼻風邪発症から2週間ぐらいすると
何事もなかったように治ってしまいます。

そのためか、2週間も耐えられないがゆえ、
病院に行って薬を処方してもらうか、
市販薬で治そうとする人が多くいます。

別にわるいことではありませんが、

そこまで我慢しているのならそのまま薬を飲まずに、
自然治癒するのを待っていた方が、
慢性鼻炎に悩まされずに済むのでは?

と思います。

では、少しでも症状を和らげるためにはどうしたら良いのか?
と言いますと、鼻うがいが欠かせないということになります。

僕はこのサイトで何度も鼻うがいの必要を書いていますが、
これが鼻の病気を治す基本なのです。

後は薬で治療しようと思わないことが大切です。

漢方薬も抗生物質も体に悪影響を及ぼすので、
まずはしっかり野菜と果物などをバランスよく食べて、
乳酸菌を摂取していきましょう。