慢性鼻炎の臭いは?

慢性鼻炎でも蓄膿症のような色付きの鼻水が続くと、変な臭いがすることがあります。

例えるとするのなら、生ゴミやザリガニに近いものを感じたのですが、これはなんとかならないのか?

ということをまとめてみました。

鼻うがいはやらない事!

鼻うがい(鼻洗浄)は医師でも勧めている方がいますが、鼻に水をいれたがために、そのまま耳や副鼻腔にも水が入ってしまい、変な病気になるケースもあります。

たとえば中耳炎は代表的で、鼻に水を入れて鼻をかむ時に、水が逆流して耳の方に流れてしまうのだとか。

こうなってしまうと、水を取り除くことはほぼ不可能となり、中で腐敗を起こし、炎症してしまうということです。

ぼくの場合は前頭洞という副鼻腔に大きな鼻茸を作ってしまい、抗菌薬を服用しても治すことができませんでした。

結局手術で治しましたが、そもそも鼻うがいを繰り返したがために起こったことだと思われるので、お勧めできません。

それでも鼻うがいでスッキリさせたいと思うのなら、他のサイト様に鼻うがいの方法が記載されていますので、そちらを御覧くださいませ。

蓄膿症の原因は細菌やウィルスにあり!

話をもどしますが、臭いの原因は蓄膿症、蓄膿症の原因はウィルスや細菌が入り込み、それらを除去するために白血球が戦った残骸となります。

白血球は細菌やウィルスを見つけると捕食して除去するという性質があります。

ところが、捕食した後はそのまま爆発して自分も死滅してしまうため、それが多くなれば多くなるほど、大きな膿をつくり、黄色い鼻水を作ってしまうというわけです。

元がタンパク質ですから、当然腐敗してしまうので、その臭いはザリガニや生ゴミのような臭いになってしまい、症状が改善せず辛いということなんですね。

さきほどもお話したとおり、鼻うがいはやらない事を前提に考えると、抗菌薬で治す、もしくはインフルエンザや風邪なら、風邪薬を早く飲み、症状が改善するのを待つしかありません。

鼻が腐敗しているのなら、腐敗の原因となるものを除去する。

これが臭いの原因を断つ方法になります。

臭いの原因が改善しない場合は?

稀に副鼻腔にある自然口(鼻腔、空気の通り道になる箇所)が塞いでしまい、元にもどらなくなることがあります。

過年齢によるもの、鼻中隔湾曲症、元々アレルギー性鼻炎も抱えており、何度も鼻水を放出しているために、鼻に炎症がおきたり、鼻茸ができてしまうなど、いろんなことがあります。

鼻の構造的に穴を塞いでしまっているので、しっかり薬を飲んでも治すことができません。

自然口を大きく開ける手術をすることで改善しますので、臭いが続く、蓄膿症が治らないなどの症状に悩む場合は手術も検討した方がいいでしょうね。

手術をしたくない場合はどうなるのか?

医師は、

「じゃあ今すぐ手術しましょう!」

なんてことは言いません。

鼻の病気は基本的に薬で症状を緩和させるのが一般的ですし、場合によっては薬で治ってしまうこともあります。

手術は僕のように前頭洞になると、脳に近い場所なので、全身麻酔が一般的ですし、上顎洞のような場所であれば、医師にもよりますが、局所麻酔で日帰り手術ということもあります。

料金も入院と日帰りでは全然違います。

手続きも、支度もめんどくささも違います。

ですから、医師も気軽には手術をしようとは言えないんでしょうね。

蓄膿症の薬は、ジェニナックなどの強いものは1週間だけ、クラリスのような弱い薬は2週間ぐらい処方してくれます。

薬をしっかり飲みきり、それでも3ヶ月以上経過しても改善しない場合は、鼻の構造的に自然口が塞がれているので、多分薬物療法だけで治すのは難しいでしょう。

手術した場合はどうなるのか?

手術しても、しばらくの間は出血が止まりませんし、2~3ヶ月の間は痛いことがあります。

では2~3ヶ月経過したからと言って、二度と手術しなくてもいい、もしくは何もしなくてもいいと言うと、そういうわけでもありません。

たとえば、風邪やアレルギー性鼻炎(花粉症も含む)がひどくなると、また鼻が炎症してしまい、副鼻腔を閉じてしまうことがあります。

蓄膿症の手術をやった場所は、基本的に弱くなっているので同じ場所が炎症しやすくなるということがあります。

そのため、同じ場所を何度も手術した結果、匂いがわからなくなってしまい、好きな食事も楽しめなくなったというヒトもいるのだとか。

これを防ぐには、花粉症の薬を前もって服用したり、自宅に空気洗浄機を設置して、空気をきれいにしておくなど、鼻がリラックスできる環境を整えてやることが大切になってきます。

とりあえず空気洗浄機は手術後も手術前も活躍してくれますので、まずは設置してみましょう。