鼻汁が喉に絡みつく不快な症状は中々治りませんね。
喉から口へ、一気に出してしまえば楽なのですが、
人がたくさんいる場所では簡単に出来ないので、
本当に辛い症状です。
痰が出る症状は、「後鼻漏」とも言われており、
その時にいる場所や行動によって
痰の量が変わることがあります。
まず、有名な抗生物質を二種類紹介します。
・抗コリン薬
鼻汁に粘り気を与え、水のような鼻汁を抑えます。
市販薬に抗コリン成分が含まれています。
・痰切り薬
ムコダインなど、病院でよく処方される薬です。
粘り気のある鼻汁を水のようにして症状を緩和させます。
抗生物質で効果が無かった場合は、
服用を止めてライフスタイルを見直しましょう。
朝起きた時は何もなかったが、しばらくすると痰がからむ。
食事中は大丈夫だけど、スポーツをしていると痰がからむ。
車の運転中や駐車場内で痰がからむ。
職場にいるときに、よく痰がからむ。
年がら年中、痰がからんでいたとしても、
場所によって痰がからまない時があったり、
症状がひどくなったりする事があります。
このことから悪化する場所を避ける方法が
重要だという事が分かります。
なるべく悪化する行動や場所は避けるように生活していると、
抵抗力がアップして痰が止まるようになります。
少し不快な症状があってもなるべく出さないように、
うがいや鼻うがいなどで対処する方法も効果的です。